第84章 本丸の買い出し
『な、なんで行きたくないのかな…?』
加州「主が長谷部と温泉旅行に行ったから」
まだ根に持ってるんかい…!
だからごめんってば!!!
『ねぇ、ほんとにダメ?行ってくれない?』
大和守「ダメ。他あたりなよ〜。じゃあ僕たち行くね」
加州「主、また今度ね」
それだけ言い残して2人は去っていってしまった。
え、そんなことある?なんで???
そんなに温泉旅行行きたかったのか…!?
みんながそんなに温泉好きだったとは…知らなかったよ…
清光達に振られてしょぼくれながら歩いていれば浦島くんに出会った。
浦島「あ、主!そんなにしょぼくれてどうしたの?」
『浦島くん…それがさ、買い物に行きたいのに誰も捕まらなくて…』
浦島「そうなのか?なら俺が行ってやる!」
『えっ、いいの!?』
浦島「もっちろん!主がお困りならいつでも!」
はぁ、浦島ぁぁぁあ!!!
アンタはいい子だよ…本当に…
主助かるよ…でも1人じゃ荷物多かった時に大変だしあと2人くらい居てくれたらなぁ…
『ありがとう浦島!大好き!でも浦島だけじゃ荷物大変だから他にも誰か連れていこっか』
浦島「んー、誰がいいかなぁ〜」
他に誰を連れていくか迷っていればま自ら声を掛けてきた刀剣がいた。