第82章 温泉旅行
本丸を出てから数十分…
私達は無事に旅館に到着した
旅館内に入れば私達は部屋へと案外された
部屋に着き荷物を下ろせば部屋から見える綺麗な景色に私は直ぐに釘付けになった
『景色すごく綺麗〜…』
長谷部「お気に召しましたか?」
『もちろん!こんな綺麗な旅館初めて!長谷部、本当にありがとね?』
長谷部「いえ…主にはいつも世話になっていますし、たまには労わねばと」
『嬉しいよっ、ほんとありがとう』
長谷部「主に喜んでもらえて良かったです」
長谷部が選んでくれただけあって部屋も綺麗で広いし、窓から見える景色は最高に綺麗だし…これはお料理も温泉も期待できそう!
長谷部「主。まだ時間も早いので庭園でも見てきませんか?」
『あ、うん!そうしよっか!』
ー 一方その頃 ー
鯰尾「やっぱり二人で温泉旅行なんてずるすぎるよね?」
骨喰「……少し羨ましい」
大和守「本当本当。なんで長谷部なんだろ…長谷部首落ちて〇ね」
加州「まぁまぁ、その気持ちもわかるけどさー。俺だって主と二人で温泉旅行とか行ってみたいし」
鯰尾「長谷部、主とあんなことやこんなことするのかなー…」
大和守「ちょっと、やめてよ。考えたくもない」
加州「はぁ、尾行したい…バレなければよくない?」
大和守「うん、バレなければいいと思う」
鯰尾「えっ、じゃあ行きます?燭台切さん達には内緒で!」
千子「えぇ、行きまショウ」
骨喰「………いつからそこに」
千子「先程からずっと居ましたよ」
鯰尾「気付かなかったです…あ、そうと決まれば準備しないと!」
加州「よーし、準備終わったら門のとこ集合ね」
全員「了解!」
こうして尾行組が結成された事は誰も知らない。