第9章 今日も大忙し
『えっと…ならなんて呼んだら…』
私が訪ねればめんどくさそうにこちらを見てきた伽羅ちゃん。
?「………俺は大倶利伽羅だ」
大倶利伽羅…?
……伽羅ちゃんでよくね?
『倶利伽羅って……伽羅ちゃんじゃん?間違ってないよね?』
倶利伽羅「………っ…、うざいなお前…」
なんで私うざがられた?どうして?
光忠は伽羅ちゃんって呼んでいいのに私はダメなのか!?
不公平だろ…!
『うざくない!ってか、光忠は伽羅ちゃんて呼んでるのに私は呼んだらダメなんですか~…どんだけ光忠好きなんだよ!光忠は特別なのか!ボーイズラブなのか!!!』
倶利伽羅「………なんだこいつ。光忠…どうにかしろ」
燭台切「まぁまぁ、それで主…ボーイズラブって何?」
『え、知らないの?男同士でラブラブするアレだ…!』
私の言葉に二人は引いたように距離を置いてこちらを見てくる
燭台切「………主…そうゆうのが好きなのかい?」
倶利伽羅「…………俺たちをそうゆう目で見るなよ…」
え?私がボーイズラブ好きみたいな雰囲気?なにこれ
まぁ、気にはなるけど…←
『私は例えで言っただけだから!ちょ、引かないで!!!』
すごい勢いで引いてる二人。
なんか腹立つんだけど!