第9章 今日も大忙し
~ その頃小夜は ~
乱「もう、主さんどこに行っちゃったんだろ」
秋田「見当たりませんね…」
五虎退「主様…うぅ…」
蛍丸「主…何かあったのかな…」
鬼ごっこをするはずだった短刀達がなまえを心配して探していた。
小夜「あ、…主が…」
小夜は小走りで短刀達に近づけば声を掛けた。
その姿に皆が驚いていた
厚「え、なんで小夜が!?お前怪我治ったのか?」
小夜「主が治してくれた…」
平野「さすが主様ですね」
前田「それで、慌ててるみたいですが…なにかあったのですか?」
小さいメンバーで話し合っていれば、燭台切が通りかかった。
燭台切「あ、キミたち。主を見なかったかい?」
小夜「主が……主を助けてほしい」
小夜は燭台切に助けをお願いした。
燭台切「キミは…左文字の?怪我は…主に治してもらったってところだね。それで、主は?」
小夜「落とし穴に落ちて…出られなくなってる」
燭台切「はぁ…鶴ちゃんだね…。助けるから案内してくれるかい?」
小夜「うん、こっち」
燭台切と短刀達は、なまえのいる落とし穴に向かった。