第9章 今日も大忙し
『手入れしたんだよ?治ってよかった…さっきは助けてくれようとしてくれてありがとうね?私はみんなを守るために来たお姉さんだよ!あ、名前はなまえって言います。君の名前は?』
小夜「…僕の名前は、小夜左文字…」
『小夜ちゃんね!さっきは嬉しかった…痛いのに巻き込んで本当にごめんね?』
小夜「別に…治してもらったから」
そう言って小さいせいで私を上目遣いで見てくる小夜ちゃん
あぁ…天使だ…私の理性が飛びそう…!!!
『小夜ちゃん可愛い……!出会えてことに奇跡だよ!』
私は我慢できずに小夜ちゃんを抱きしめた。
小夜「……!…あなたは…温かい…」
嬉しそうに小夜もこちらを抱きしめてきた。
なんだこの可愛い生き物は…!!!
あぁ…お持ち帰りしたいです…私
『小夜ちゃん…好きだ…』
小夜「……あ、りがと………」
頬をピンクにしながら俯く小夜ちゃん
うん、可愛さしかない…
すると、小夜が顔を上げて訪ねてきた。
小夜「あなたは、復讐したい相手はいる?」
『…ん?復讐?あー、いるいる!私はさっき助けてくれなかった白い奴に復讐がしたい!!!全力で!!!』
まじで儚くてかっこいいクール系だからって…!←