• テキストサイズ

【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第74章 これからの事





ー 一方その頃本丸 ー



前任「邪魔者は居なくなったな」


刀剣達「………………」


刀剣達は前任と共に広間に集められていた
前任の言葉には納得な筈なのに、何かを忘れているような気がしてならない刀剣達
そんな刀剣達を見渡す前任は何かに気付いたように口を開いた


前任「ん?なんか足りなくない?」


三日月「足りない…?」


前任「なんかさっきより減ったような…」


前任の言葉に刀剣達は辺りを見渡し刀剣達を確認した


獅子王「確かに人数が少ないような」


鶴丸「気のせいじゃないか?」


先程より数人減ったように見えた刀剣達と前任
その疑問に皆首を傾げた



ー 一方その頃 ー


髭切「んー…どこに行ったのかな?」


大般若「あれだけ酷い扱いをされたんだ…この街にはもう居ないかもねぇ」


篭手切「それは困りました…」


謙信「ぜったいにみつけるんだぞ!」


小豆「うん、そうだね」


膝丸「だが、どこへ行ったのか手掛かりがないが…」


小竜「その内見つかるよ、きっと」


小烏丸『そうだな、見つかること祈ろうではないか。大丈夫だ、父が付いておる』


大包平「とりあえず、日が暮れる前に探すぞ」


前任の術に掛からなかったのか、9振りはなまえを探しに本丸を後にしていたのだ
どこへ行ったか手掛かりもなくフラフラさ迷う9振り


これからなまえ探しの長い時間が始まるのだった


/ 1220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp