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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第71章 はろうぃん





鯰尾「小さい小さいって、自分だって小さいじゃん!」


毛利「えっ…あー……じ、自分はいいんです!僕は小さい子が好きなんですから!」


鳴狐「…変わってるね」


お付の狐「本当ですね?粟田口は個性が強くてとても賑やかです!」


一期「はぁ…自分の弟だと言うのに、何故か気苦労が絶えないのは気のせいか……」


一期に関しては頭を抱えてしまっていた

これだけのショタをまとめるって…頭痛くなるよね…
一期、お疲れ様……

心の中でそう思いながら部屋の中を見ていれば、ふと骨喰と目が合った


骨喰「!……主」


一期「!主、いらしたのですか?これは主に癒してもらわなくては…」


骨喰の言葉に一期はハッと顔を上げてこちらを見てきた
だが、それを邪魔するように短刀達が一期の目の前に立った


薬研「悪ぃないち兄。俺が先だ」


信濃「え?主の懐は俺のだから誰にも渡さない!」


一期「お前達、私だってたまには主と……」


その様子に、私はそっと襖を閉めた


『……うん、別の所から回ろう』


そう思い、踵を返せば少し離れた場所から今剣が近寄ってきた


今剣「あるじさまー!」


『あ、今剣ちゃん!それに小夜ちゃんと岩融と小夜ちゃんのお兄様方』


宗三「なんですか、その呼び方は。簡単に纏められた気分ですね」


『細かいことは気にしない!気にしない!』


そう言って笑っていれば、今剣が私を見ながら目を輝かせた


今剣「あるじさま、かわいいですね!」


小夜「うん……かわいい…」


かわいいなんて褒めてくれてるけど、よく見ればうさ耳が付いてるこの集団
私なんかよりずっと君らの方が可愛いんだが…!
そう思いながらも二人に目を合わせた


『ありがとう!嬉しいなぁ。あ、お菓子あるからあげるね!』


私はカゴからクッキーの包みを出して二人に差し出した


『はい、どうぞ!』


今剣「わーい!ありがとうございます!」


小夜「ありがとう…」


嬉しそうにクッキーの包みを見つめる二人
その姿がすごく可愛くて二人の頭を優しく撫でた


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