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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第68章 たまには酔い潰れるまで





『……寝ちゃったみたい』


一期「はぁ……では、私が部屋まで運んできます」


一期はため息を小さく吐けば、私から鶴丸を引き剥がしてズルズルと部屋まで鶴丸を引きずっていった

鶴丸の扱い……
そう思いながら引きずられている姿を見ていれば隣に鶯丸と大包平が座ってきた


鶯丸「主、今日は俺も飲むぞ」


『え、お茶じゃないの?』


鶯丸「あぁ。こうゆう日くらいは呑む」


大包平「さっ、主も呑め」


そう言って大包平は私の前にお酒の入ったグラスを置いた

これは泥酔い確定だな、今日は……
そう思いながら私はグラスを手にすればお酒を一口呑んだ

そして、ふと目線を前に向ければ白いイモムシの様なまんばくんが寝そべっていた


『…………………………』


何あれ……まんばくん?
もしかして寝てる?
なんか今日は皆酔いが早くない!?

私はまんばくんが気になり席から離れればまんばくんに近寄った


『まんばくん…?』


山姥切「…………あんたか……」


『どうしたの?酔った?』


山姥切「酔ってない……」


いや、もう見ても酔ってんだろうが……!
その赤い顔はなんだよ…酔ってる証拠じゃん!
とりあえず部屋で寝せるか…でも私にまんばくんを運べるか?


『まんばくん部屋行こう?』


山姥切「……構うな」


こんな所で寝てるんだもん、構うよ…!
とりあえず一期みたいに引きずっていけば……

私はまんばくんの腕を掴み、引っ張るもののあんまり動かなかった


うん、こりゃ無理だ
ショタなら運べそうだけど流石に打刀は無理だわ


そう思い、私は運ぶことを一瞬で諦めた


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