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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第67章 スイカ割り





長曽祢が言ったことにより、私は一人海を眺めながらスイカを食べていれば懲りずに背後から奴がやって来た


加州「スイカもーらいっ」


『えっ…!』


後ろから声がしたかと思えば、手に持っていた私のスイカを清光はパクッと一口食べた


加州「ん、やっぱり美味しいね。主から貰ったスイカは格別」


コイツ……何してくれとんじゃ……!
私の大事なスイカが…減ってしまった……じゃなくて!
間接キスだよこれ……!


『清光……!間接キス……!』


加州「あ、ホントだ。主に言われるまで気づかなかったよ」


そう言って後ろからぎゅっと抱きしめてくる清光
その肌の密着度に、不覚にもドキドキした


『ちょっ、清光……くっつきすぎ』


加州「いいでしょ、久しぶりだし」


清光は後ろから私の顔を覗き込み微笑めば、首筋にチュッとキスをしてきた


『っ……!』


加州「相変わらず敏感だね…」


『ちょっ、清光っ……!』


加州「もっと可愛い主に触れたいかも」


そう言って、清光は後ろから手を伸ばし私の太ももを撫でてきた

やばい……非常にやばい……
何故こんな皆がいる場所で発情したのこの子…!
中学生かっ……!!

恥ずかしさともどかしさにパニックなっていれば、誰かが清光を引き離した


大和守「清光、抜け駆けしないでよ!」


加州「ちょっ、安定邪魔しないでよ……!折角主と二人きりになれたのにさ…!」


大和守「うるさい!僕だって主と二人きりになりたいのに清光ばっかりずるいじゃん!」


安定は御立腹の様に頬を膨らませながら清光に怒っている
そして、言いたいことを言い終わった安定は私を正面から抱き締めてきた


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