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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第67章 スイカ割り





ま、まぁ…すっごい嬉しいけど…!


『和泉守、ありがとううう!』


私は嬉しさに我慢出来ず、和泉守にぎゅっと抱きついた
すると、和泉守は慌てたように私を引き離した


和泉守「ばっ…くっつくな…!」


『えー、いいじゃん』


和泉守「よくねぇ!」


『もー、和泉守は照れ屋さんだね〜……堀川は抱きついても怒らないってゆうのに…』


そう言って私は可愛い堀川にぎゅっと抱きついた
すると、堀川は微笑みながら抱き返してくれる


堀川「僕は怒らないよ?まぁ、手は出しちゃうかもしれないけど…ね?」


『……ごめんなさい』


意味深い言葉を発しながらニコニコしている堀川に私は危機感を覚え、そっと離れた
その隙を狙ってか、清光と安定が飛びついてきた


加州「主、スイカあーんして?」


『いや、スイカはあーんする物じゃないよね』


大和守「じゃあキスマーク付けていい?」


『うん、殴るよ?』


清光はまだ可愛いもんだけど、安定め……キスマークっておかしいだろうが!
真っ昼間から欲情は良くありません


大和守「いいじゃん、少しくらい」


『ダメ、絶対にダメ』


大和守「ケチ」


『ケチで結構!あ、長曽祢一緒にスイカ食べよ〜』


私は二人から離れ、海を見ながらスイカを食べていた長曽祢の方へと寄れば隣に腰を掛けた


長曽祢「お、主か。本丸と違ってやっぱり海はいいな。気分が違う」


『海綺麗だよね〜…スイカも甘くて美味しいし!』


長曽祢「そうだな」


『あ、そう言えばさっき蜂須賀と浦島のチームに行ってきたんだよ!』


長曽祢「そうか、楽しんでたか?」


『うん!何だかんだ楽しそうだったよ。後で長曽祢も行ってみたらいいよ』


兄弟とも思い出作って欲しいなぁ。
普段長曽祢は蜂須賀達と別行動だし…

すると、長曽祢はいきなり立ち上がった


長曽祢「たまには兄弟同士話でもするか」


『うん!それがいい!浦島も蜂須賀も喜ぶと思うよ』


長曽祢「ありがとうな。なら、今からでも行ってみる」


そう言い残して、長曽祢は蜂須賀達が居る方へと歩いて行ってしまった


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