第67章 スイカ割り
さてさて、とりあえず清光達の所にでも行ってみようかな!
流石にスイカ割ってるでしょ、きっと
そう思いながら、私は新選組の方へと向かった
『清光、安定!来たよ!』
加州「主!待ってた!」
私を見た途端、清光は嬉しそうな笑みを浮かべて寄ってきた
そんな清光の声に安定も反応し即寄ってきたのだ
大和守「主遅いからもうスイカ割っちゃったよ…和泉守が」
和泉守「しかたねぇだろう、早くスイカ食いたかったしな!」
大和守「まぁ、僕たちもスイカ食べたかったけどさ…」
加州「まぁいいじゃん。主も来てくれたことだし、皆でゆっくりスイカ食べよ?」
そう言って、砕けているスイカを指差しながら微笑む加州
それを見ていた堀川は、砕けているスイカを皆に配ってくれた
堀川「主さん、どうぞ!」
『ありがとう堀川!』
私は先程まで食べていたスイカを食べきり、スイカの皮を用意されていたゴミ袋に入れれば堀川から新しいスイカを受け取った
堀川「どういたしまして!あ、ずっと思ってたんだけど、主さん水着似合ってて可愛いですね?」
堀川は天使のような笑みを浮かべながら、私の水着を見てきた
いやいやいやいや、可愛いのはお前だよぉぉお!
そのエンジェルスマイルはヤバいよ…可愛い、可愛さで主逝っちゃうから……!
『そ、そうかな?』
堀川「うん!すごく可愛いよ?兼さんも、主さんの事可愛いって言ってたし!」
『……え?和泉守が?』
あの和泉守が私のことを可愛いって……?
ま、まさかそんなこと言うわけ……
そう思いながら私は和泉守の方を向いた
和泉守「……な、なんだよっ」
『……可愛いって言ったの?』
和泉守「…ま、まぁ、主が可愛いのは事実だからな……!」
……和泉守がデレ期……!!!
えっ、どうしたの!?
これ嵐でも来るんじゃないの?
来るよね?今晩大嵐とか辞めてよ?