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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第67章 スイカ割り





『はいはい、よしよし』


私は可愛さに負けて、浦島をぎゅっとして少しだけ背中をポンポンと叩いた
すると、浦島は満足そうにニコッと笑った


浦島「やった!主さん柔らかいから気持ちいいんだよねー」


そんなことを言いながら、鼻の下を擦る浦島

可愛い顔してセクハラ染みたことを言うから、どうしても素直に可愛いとは言えない…!
鯰尾と同じタイプだね、この子


そんなこんなで、私達は順番にスイカ割りを始めた



〜 スイカ割り 〜


歌仙「主、右だよ、右!」


『え、右?こっちかな』


私は言われた方向に足を進めれば、同田貫から指摘が入る


同田貫「いや、もう少し左だな」


『えー、今度は左!?』


蜂須賀「いや、斜め右だ」


浦島「違うよ兄ちゃん!あるじさん、そのまま直進だよ!」


千子「いえ、若干左でショウ」


陸奥守「主!前じゃ!前!」


『いや、わっかんねぇよ!!!』


皆自分勝手に右だの左だの…わからないから!
もう主パニックだよ……!!!
誰か代表で言って……!!!
そんな様子に、まんばくんは呆れたようにため息をついた


山姥切「はぁ……主が困っているぞ…」


陸奥守「おー、それはすまんのう!主、とりあえずそのまま前に行って棒を振り落とせばきっと割るき!」


本当かよ……と思いつつ、ここは陸奥守の言った通り前に進んで…ここで落とす…!!

私は言われた通りに進んで棒を振り落とせば、コツンとスイカに当たった


『当たった!』


私は手に伝わった振動にスイカを仕留めたと思い目隠しを外せば、スイカには亀裂さえも入ってなかった


蜂須賀「……割れてないな」


浦島「あー、残念!」


『いや、当たったけど…!』


同田貫「もっと殺す気で棒を振らねぇと」


『殺しす気って…そんな力で何かを殴ったことないしわかんないって!』


千子「なら、次はワタシが…」


そう言って、千子は目隠しと棒を手にすれば再びスイカ割りが始まった


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