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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第67章 スイカ割り





あれから数分揉めたが今だに決まらず、スイカ割りができない状態であった
すると、見兼ねた歌仙がこちらに寄ってきた


歌仙「決まらないなら僕が決めさせてもらうよ。……そうだね、三日月の方に入れても二人は納得しないだろうし…逆に二人の方に入れたら三日月も納得しないだろうから、ここは間を取って僕達のチームに入ってもらおう」


大和守「えー、そんなぁ……」


三日月「うむ…しかたないか」


加州「はぁ…主がいないスイカ割りなんて楽しくないよ……」


人一倍しょんぼりと肩を落とす清光
その姿に、何だか可哀想に思えて私は清光を優しく撫でた


『後で清光の所にも行ってあげるから…それまで待ってて?』


加州「ほんと?」


『うん!ちゃんと平等に回るから、そんなに悲しまないで?』


そう言えば、清光は少し嬉しそうに笑みを浮かべた


加州「ありがとう、主…大好き」


清光はぎゅっと私を抱きしめてすぐに身体を離した
そして嬉しそうな満足したような顔で、長曽祢たちの方へと戻っていった


『……清光、可愛いっ……』


清光の可愛さにキュンとしていれば、三日月が私の耳元で囁いてきた


三日月「主よ、俺達の所にも来てくれ。待っておるぞ?」


『へっ…あ、うん!行くから待っててね!』


そう告げれば、三日月も満足げに戻っていった

私…懐かれてる……!!
いやぁ、私も成長したなぁ…心から嬉しい

そう思いながら周りを見ていれば、歌仙に声をかけられた


歌仙「さて、じゃあスイカ割りしようか」


歌仙は私の手を取り、スイカ割りのメンバーが待っている方へと連れていかれたのだった



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