• テキストサイズ

∞な短編集

第7章 素敵な片想い(黄色さんメイン)


亮side


「マヨネーズが…」

「ソースが…」


そんなお互いの声が重なって



お互いに伸ばした指先が

お互いの唇に触れる………



なんかこれ


エロない……………………(汗)?



普通にキスするより


エロない……………………(汗)!?





「まじか………(笑)」



そんな気まずい

エロな空気を立ちきるように

笑ってあきの唇から手を離し


目の前の焼きそばを口に詰め込む俺に



あきはというと………





「ちょっと洗面所行ってくるね(笑)?」



なんて何事もなかったかのように

歩いていってしまう………




片想いってやつは


辛いもんやな……(笑)



そんなことを改めて感じながら


俺は目の前の焼きそばを



ただひたすら無心に口に詰め込んだ……(涙)
/ 71ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp