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∞な短編集

第8章 甘いのがお好き………?(青さんメイン)


安「俺はこころが思うほど…

優しくなんかないで?

俺好きでもない子に優しくなんか

せぇへんもん(笑)

好きやから笑って欲しいし…

好きやから優しくしたいんやんか…。


でも…不安にさせたんやったら

ごめん…謝るわ…

ちゃんと伝えてるつもりやったんやけどな

こころが好きやって…?」



「ほ…んとに…?」



安「ほんま好きすぎてヤバイくらいやで(笑)?

さっきなんかこころ熱出てしんどいのに

なんか真っ赤に染まったほっぺと

うるうるの目で俺を見つめるから


もう襲いたくて…襲いたくて…(笑)


お願いやからこれ以上

そんな目で見つめんといて…?


優しくしたいのに

出来んくなるから……」



そう言って

ぷいっと私から顔をそらす章ちゃんは

あまりにかわいくて愛しくて…



「章ちゃん…

私も章ちゃんに今すごく触れたい…

優しくしなくていいから…だから…」


そう言いかけた言葉は

強引に重なった唇に遮られて



安「やっぱりあほや…こころは…(笑)

そんなん言われたら

我慢できるわけ無いやんか…


ちゃんと責任とってや…?


もう途中で止められへんからな…」



そんな言葉と 一緒に

私の体の上に章大の体が重なる…



甘い甘いキスの嵐がふる中で




優しい章大が大好き




それはこの先も変わらないけれど





ちょっぴり強引で優しくない愛も

時には必用………







そんなことを


この日私は身体中で

章大の愛を感じながら知ることになった…(笑)




~end~
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