第7章 素敵な片想い(黄色さんメイン)
亮side
そして今は
さっき約束した通り
あきの作ってくれた焼きそばを
食うてます(笑)
さすが長年の友達…
俺好みの焼きそばをちゃんと
知ってくれてるもんな♪
なんてうきうきで食べてたら…
あぁ…?
あきの口にマヨネーズが……!?
まじで…
キスしたいなぁ……(涙)
でもな…?
いきなりそんなことをすれば
ドン引きされることくらい
俺だって分かってるわ!!!!
だからそんな邪な気持ちは見ないふりして
あきの唇に手を伸ばす…
「お前…唇にマヨネーズついてるよ…(笑)?」
でも………
そう言って俺があきの唇に
指先で触れた瞬間
あきの手が目の前に伸びて
俺の唇にあきの細い指先が触れた………