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∞な短編集

第5章 (続)ヤキモチの先には………?


ちぃside


やばい……

これは本格的にやばいよ……(汗)!


頭の中はパニックで何も考えられなくて


お店の外で

ただひたすら信ちゃんが来るのを

待っていると…


そんな私の肩がトントンと叩かれ

後ろを振り返ると


「二次会行かないの?」


なんてさっきの合コンにいた

名前さえもよく分からない男の人が

笑顔で立っていた…



そんな

どうでもいい人の

どうでもいい言葉に



「あの…私は用事があるんで……(笑)?」


そう言って前を向こうとすると



「みんなとが嫌なら

俺と二人でどっか行こうか(笑)?」


あり得ないことに


その"どうでもいい人"は

そう言って私の手を握りしめてきて…(汗)



「あの…やめて下さい……!」


そう言って

その手を振り払おうとした瞬間



「こらお前!

人のもんに手だしたらあかんて

学校で習ったやろ………(笑)?」



そんな声がして

私の手を力強い手が掴んで引き寄せる…



「今こいつに触ったよなお前?

覚悟はええか………(笑)?」


そんな今にも爆発してしまいそうな

信ちゃんの声が

引き寄せるられた腕の中で聞こえて



「ごめんなさい……

ちゃんと説明するから…もう行こ……?

信ちゃんはアイドルなんだから…

こんなとこ見られたら大変……」


そう耳元で囁いた私に

信ちゃんは溜め息をついて


意味がわからず

呆気にとられてる合コン対手を睨み付け


私の腕を掴み車に乗せた…
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