• テキストサイズ

∞な短編集

第4章 ヤキモチの先には………?


ちぃside


「おーい(笑)」


信ちゃんの肩越しに聞こえる

そんな声に…


パチリと目を開けた私の目に映ったのは


私の大好きな大好きな

裕ちゃんと丸ちゃんの顔で…


私は抱きしめていた信ちゃんの体を離し


二人に駆け寄り抱きつくと…


「お前…それいつもやめろって

言うてるやろ(汗)?」


なんて顔を赤くする裕ちゃんと…


「俺も会いたかったよ…?」


なんてしっかりと

私を抱きしめ返してくれる丸ちゃんに


「私も二人に会いたかったよ(涙)?」


そう言ったと同時に



後ろから

がっしりとした胸が私の体を包み込んで



「あなたの彼氏は誰ですか………?」


そんな少し低い声が

耳元で聞こえてくる…(汗)



「それは…信ちゃんです………」



そう小さな声で答え

ゆっくりと後ろを振り返ると…



「それを忘れたらあかんやろ(笑)?」



なんてにこりと笑う信ちゃんは

私の唇にキスを落とした………
/ 71ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp