【アイ★チュウ】人見知り同士、仲良く恋しませんか?【男主】
第1章 第一章 はじめまして
「すごいな…これは人気が出るわけだ。一人一人の個性が際立っている。」
「褒めてもらえて嬉しいよ。自己紹介が遅れたね。俺はノア。I♡Bのリーダーだよ。」
「俺はリュカだ。」
「改めて、流水瑞月。よろしく、ノア、リュカ。」
差し出した手をノアとリュカは握り返す。
口は悪いがこういう事は出来るんだと、関心に思った。
時間もいいところだし、そろそろお暇しようと立ち上がると、朝陽がそれを制した。
「どうした、朝陽。」
「瑞月さんの歌、聴きたいです…。」
「いや、僕はまだ歌は…」
「そうだよな!ここに来たってことは、多少なりとも歌は歌えるってことだろ?音源は俺らがやるから、な?」
「いや、それじゃ歌う意味が…」
「Good idea!なんでも言ってごらん、俺たちが弾いてみせる。」
それぞれ、持ち場につく。
そこまでされると、もう歌わずに帰る。なんて雰囲気ではなくなってしまう。
何より、朝陽の頼みだ…。
これからお世話になるわけだし、その礼も含め、願いを聞いてやらない最低な奴ではない。
「分かった。」と告げ、俺の今の気分にあった曲名をノアに伝える。
するの皆は軽く音出しをしたあと、OKサインを出した。
「俺の三拍子でイントロが始まるから、大丈夫か?」
「あぁ。じゃあ、よろしく。」