第5章 〜 真実 〜
そっかぁと言いながらニノは何だかひとりで納得してる
翔 「ニノ、話しが見えないんだけど・・・?」
ニノが何を言ってるのか全く分かんなかった
和 「翔ちゃんて案外鈍感なんだねー。」
ニノの鈍感発言にちょっとキレ気味に聞く
翔 「だから何なんだよ。」
もう訳が分からない
和 「ホントに分かんない?」
翔 「分かんないっつーの!」
キレ気味のまま俺が言うと
しょうがないなぁって顔でニノが答える
和 「翔ちゃんはさ、ちゃんが例え酔ってても好きじゃない男となんかやっちゃう様な子じゃないと思ってたわけでしょ?」
翔 「まぁそう・・・。」
和 「じゃあそうなんだよ。」
翔 「・・・・・・?」
和 「酔ってても好きな人とだったらやるって事。」
翔 「好きなひと・・・?」
和 「だーかーらぁちゃんは潤くんの事が好きって事でしょ?」
翔 「・・・はぁ!?」
和 「いやいやそんなにびっくりする事じゃないでしょ。」
が潤くんを好き?
和 「ってゆうかね、俺的には翔ちゃんが気付いてなかった事にびっくりなんですけどね。」
ニノの話しは衝撃だったけど
が潤くんを好きだって言われて
だからか、って
妙に納得してる自分も居て
頭が追いついてかない