第24章 4人、ベッドで。
side黒尾
「あ、てつろ、さんちょっと、待ってえ?」
腕が崩れて尻だけを高く上げた格好になった莉奈。
顔を真っ赤にして止めようとしてくる。
「あ、莉奈。美優さん見えそう?」
ああ、隙間から美優のパンツが見えそうってか?
でもリエーフは気にしてねえ。
むしろ、羞恥を煽りたいからもっとやれってか。
「美優さん?
気持ち良くてぐちゃぐちゃになったココ、莉奈に見られちゃいますね。」
美優は真っ赤な顔でぎゅっと目を瞑っている。
でもリエーフが動かす指が気持ち良いのか声を抑えられない。
じゃあ俺もそろそろイかせとくか。
俺は莉奈の高く上がった尻を軽く叩く。
甘い声で鳴く莉奈が高まるように耳元で囁いた。
「莉奈も1回イっとくか?」
こくっと莉奈の喉が鳴る。
期待してる。
それがわかりゃあ十分だ。
期待で揺れている腰を押さえ付け下着の隙間から指を入れると、快感で濡れた入り口に指を突き立てた。
「あっ!ひゃんっ♡」
大きく腰を揺らして声を上げる莉奈。
最初は指2本が限界な莉奈のナカ。
今日は1本でもきつく締め付ける。
「っと、慣らしがいがある…」
緩く壁を沿うように挿入した指を動かしていくと他と違うざらついた場所を指の腹で見つける。
とんとそこを押せば莉奈の腰が揺れ、ナカがひくりと蠢く。
「や、てつろ、さん。」
「嫌だって言われても見つけちまったもんなぁ。」
怯えるような期待するような瞳がこちらを向く。
俺は下唇を舐め、ざらついたナカを指で強く押したのだった。