第22章 今年も夏休みは終わらないっ!〜3日目、我が家!〜
side莉奈
『さて、明日は何にしようかな。』
キッチンで張り切って薄手のパーカーを腕まくりする美優さん。
知ってますか?美優さん。
お風呂上がりだからって結い上げた髪から覗くうなじとか
タンクトップから覗く胸元とか
ショートパンツから見える太もものラインとか
女の私でもグッとくるんですよ?
他の先輩達も言わないだけで視線はばっちり向けてるんですよ?
『…にしよっか。どう…?』
「美優さん。」
後ろから美優さんにぎゅっと抱きつくと、美優さんは優しい声で何と問う。
そんな美優さんのお腹に手を回し、そっと下から胸を揉む。
『っ!莉奈ちゃん⁈』
「美優さんおっぱい柔らかい。」
『ちょっ!やんっ!』
ちょっと触っただけでこの反応。
感度抜群。
リエーフ先輩やりますね。
そして羨ましい。
ふにふにとたわわなおっぱいを揉みしだいていると、美優さんが小さな声で私を呼ぶ。
『りな…ちゃん…』
「何ですか?」
『やめよ…?』
服の上からでもわかるくらい主張し始めた乳首。
それを返事をしながら指先で弾くと美優さんは小さく喘ぎながら身体を跳ねさせた。
「や、です。」
『あんっ!』
やばい、濡れた。
「美優さん、かわいい。」
「何してるのかな?莉奈チャン?」
「美優さんに何してるの、莉奈。」
そうっとキッチンの入り口を見ると、
そこにはにやり、と笑いを浮かべたてつろーさんと
むすりとふてくされた顔のリエーフ先輩がいた。