第20章 甘く、はげしい夜。〜旅行2日目、夜〜
side灰羽
ショーツ以外の服を脱がせ、胸の突起を摘んだり舐めたりしていれば、美優さんは先ほど少しだけ触れた秘部が疼くのか、太ももをもぞもぞこすり合せる。
それに気づかないふりをしながら、ふわふわのおっぱいに顔を埋め、硬くなった突起を口に含み舌で転がせば、耐えられなくなった美優さんが俺のTシャツの裾を引く。
『おっぱいだけじゃ…や…こっちも…』
そう言いながら美優さんは胸を弄っていた俺の手を引くと、ただ1枚脱がされていない布へと導く。
そこはもう下着が意味をなさないくらい濡れていて、俺は思わずニヤリと笑った。
「そんなに気持ち良かったんですか?」
問えば、素直に首を縦に降る美優さん。
『気持ちい…から、こっちも…ね?リエーフ…』
甘えたな美優さんが可愛くて、下着の上から突起を擦れば先ほどよりも甘い声を上げる美優さん。
「下着、脱がせますね?」
そう言うと美優さんは自ら腰を浮かせ、脱ぐのを手伝ってくれる。
控えめに開かれた足の間はぬらぬらと濡れていて、ナカを解さなくても痛みがなさそうなくらい愛液が滴っていた。
「美優さん、すごい濡れてる。
そんなに俺とえっちしたかったの?」
わざと音が聞こえるように入り口を2本の指でかき混ぜれば、目をつぶったままこくこくと美優さんが頷く。
「俺、こんな美優さん見たら我慢できない。
全然慣らしてないけど挿れてもいい?」
正直、本当に限界。
俺の肉棒は腹にくっつくくらい立ち上がっていて痛いくらいだ。
下着を脱ぐときに立てた美優さんの脚。
その太腿に、勃ちあがりがちがちに硬くなった肉棒を押し当てれば、美優さんは少し困ったような顔をした後、こくり、首を縦に振った。
美優さんから了承を得た俺は、Tシャツ、ハーフパンツ、下着、全て脱ぎ去り、ポケットに入れていた数枚綴りの避妊具を一枚破り自らに纏わせる。
「挿れますよ?」
美優さんの太腿をぐいと持ち上げ足を開かせると、膜を纏わせた肉棒を濡れた秘部に何度か擦り付ける。
美優さんが小さく俺の名前を呼んだ瞬間、俺は自らの肉棒で美優さんを貫いた。