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あいつはねこまのわんこ系少年 そのにっ【HQ】

第19章 今年も夏休みは終わらないっ!〜2日目、海!海!海!〜






『そ…だね。』

私…馬鹿だな…

私だけじゃなくリエーフもちゃんと考えてる。
自分の将来のこと。

そして私たちの将来のこと。





「でも…」

そう聞こえたかと思ったらリエーフの片方の手がするりと私の喉を撫で、私の唇をふにふにと触る。

『…リエーフ?』

「今はずっと一緒なので遠慮しませんよ?
美優さんに触りたい時は触るし、ちゅーしたい時はちゅーします。
えっちしたい時はします。







だから、触ってもいいですか?」

そう宣言したリエーフ。
するりとロングスカートをかき分けて私の腿をなでた。

『っ!リエーフ!』

「だって限界。最後まではしないから…」

最後までしない…って、どこまでする気⁈
抵抗しようとしたらリエーフの長い指が下着の上から肉芽に触れる。
慌てて口を両手で塞げば、待ってましたとばかりにうなじに柔らかな感触。

「”ここ”綺麗ですよね。髪の毛で隠すの勿体無い。」

喋りながらうなじを啄むリエーフ。
ふるり、と身体が震える。

『や…リエーフ…』

「ちょっとだけ…美優さんが足りなくてもう無理…」

昨日熱海駅前の商店街でキスしたじゃない!
夜も一緒に寝たじゃない!
今日も日焼け止め塗ったり手つないだりのスキンシップはあったじゃない!
それにさっき、ご飯作った時いっぱいキスしたじゃない‼︎

そんなことを考えながら抵抗してもリエーフの手は止まらない。
カーディガンの隙間、キャミソールの上から私の胸を的確に刺激する。

「ん…乳首勃ってきた…」

『いわ…ないで…』

リエーフの嬉しそうな声。
耳元に熱い吐息が吹きかかり肌がぞわりと泡立つ。

「知ってます?周りの人、何してるのかって気にしてこっち見てますよ?」

『や……だめっ…』

ストップをかけるようにリエーフの腕に縋り付くけれど、そんな抵抗気にもせずにリエーフは私の胸を触り続ける。
反対の手はやわやわと太ももを撫で、下着のラインをゆるゆると撫で続ける。

「美優さん可愛い…」

音が聞こえるように首筋に口づけられ、お腹が疼く。
じわり、下着が濡れる感覚。


限界、だった。





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