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あいつはねこまのわんこ系少年 そのにっ【HQ】

第14章 【番外編】それぞれのデート 黒猫&三毛猫編





side莉奈

何回イかされただろう。



痛くないようにと解される膣壁。

恥ずかしいからと隠した目元からは涙が溢れる。

喘ぐ声が止まらなくて恥ずかしい。

自分の下半身から聞こえるえっちな水音に耳を塞ぎたくなる。



それでもやめたくないのはてつろーさんが大好きだから。

ぐぢゅっ、と音を立てながら引き抜かれた指。
ぎしりとベッドを軋ませてつろーさんがベッドから離れる。

と、すぐに戻ってきて私の足の方へ座った。

ぴっと何かを開ける音。
そしてぱちりとゴムの音が聞こえたかと思ったら、ぐいと私の足が左右に大きく開かれた。


「挿れんぞ。」


その声とともに、指なんかよりおっきなモノが入り口にあてがわれる。
2、3度往復したソレは狙いを定め、ずぷりと私のナカに入ってきた。

苦しいけれど、ぐぐっと奥に進む感覚に合わせて息を吐く。

「上手くなったじゃねーか。」

そう言って私の頭をくしゃりと撫でてくれるてつろーさん。

「も、大丈夫だから…」

そう言えば、てつろーさんはくすりと笑い私の腰を持ち直した。

「じゃあ今回は気絶しねーようにな。」

1番奥まで届いていた肉棒が引き抜かれ、また押し込まれる。
ぐじゅん、ぐじゅんと動くたびに溢れる音。
堪えられない声。
咄嗟に枕にしがみつけば胸元にじりりと痛みが灯る。

1つでなく2つ、3つ。

思わず甘い息を吐けば、ククッと笑い声。

「えろっ…」

「てつろ…さんの方が…エロいし…」

いつの間に脱いだのか裸の上半身。
筋肉のついたカラダが月明かりに照らされ光り、いつもよりえっちに見える。

「いーや?お前、抱かれるたびにエロくなってく。」

そう言うとてつろーさんは自身を最奥まで押し込みぐりぐりと奥を刺激した。
堪らずに甘く喘ぐとてつろーさんがくくっと笑った。

「その声もその顔も、エロくてたまんねえ。」

だから、俺で感じてろ。
なんて決めゼリフみたいな言葉を呟くと、てつろーさんは律動を開始した。



いっぱい名前を呼んで

ぎゅって身体を抱きしめた

イけよって声が耳に響いた瞬間

私は、果てた





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