第11章 獅子のいない1週間。寂しすぎて…&すれ違い編
ー美優さんはどんな体勢でスるのが好き?
ちゃんと言わないと、オアズケ…ですよ。
そう言われたのは数日前のベッドの上。
ベッドに横していた身体を起こし四つん這いになる。
そして、上半身を崩すと枕元の玩具を手にした。
『このまま…おく…突いて…?』
ーよくできました。
ぐじゅぐじゅに濡れた入口に玩具の先端をあてがう。
ー美優さん、気持ちよくなってくださいね?
そういうと私はリエーフが普段するように1度ゆっくり先端を埋め、その後一気に奥まで差し込んだ。
『っ…!んんっ!』
目の前がチカチカする。
無意識にこくんっと喉が鳴った。
スイッチを入れずにそのままゆるりと抜き差しをする。
それだけでも口からは喘ぎが止まらないし、膣口は蜜がとめどなく溢れる。
ー美優さん、顔見せて?
俺ので気持ちよくなってる美優さん、見たい。
私は玩具を膣に入れたまま仰向けに体勢を変え、大きく足を開いた。
ー顔、とろとろ。
美優さん、一緒に気持ちよくなろ?
かちっ
スイッチを入れると小さく動き出す玩具。
久しぶりの玩具は刺激が強い。
一番弱い振動でもナカがひくひくと震える。
『りえっ…りえーふっ!』
ー美優さんっ…イきそうでしょ。
じゃあ俺も…
達するために、一気に振動をMAXに。
奥の方にごすごす当てたり、陰核に当てたりすればすぐに身体は絶頂に向かう。
ー美優っ…イく…
『っ…ふあああんっ!』
一気に奥までに突き当てた時、身体がぶるりと震えた。
震える玩具を締め付け、私は果てた。
玩具のスイッチをオフにし膣から抜けば、私の愛液がまとわりついてものすごく卑猥にみえる。
とりあえず避妊具を外し、ゴミ箱に捨てると私はそのまま横になる。
眠い…
片付け明日でいいや…
程よく疲れた身体。
すぐに瞼が開けられないほどの眠気に襲われ、私はそのまま眠りについた。
まあ、そのまま眠りについたことを後悔するような事件が次の日起こってしまうんだけど…
今の私はそんなこと知る由もなく…
ああ、疲れた…