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ハイキュー!!〈短編・中編〉3

第2章 *.イケメン彼女〈及川徹〉


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私の名を呼ぶ声。


「あ、お母さ....」

私の反応を察したか、なんなのか。


及川「お母様っ。」


母「あら。」


しまった...。


血の気が引く....。


家では、及川のことを何度か話したことがある...。


お母さん...お願いしますっ。



余計なことをはなさないで~~~~.....。


及川「と....お付き合いさせていただくことになりました、及川徹と申します。」


母「ふふっ、そんなに畏まらなくても大丈夫よ?をよろしくね。」ニコッ


及川「ありがとうございますっ。」


母「いつでも遊びにおいでね?」


及川「はい!....って、はなんで、耳ふさいでんの?!」


「え?あ、ナンデモナイデス。」


母「大丈夫よ~、あのことは言わないわよ。」クスクス


「安心シマシタ。んんっ、じゃ、また明日ね。」


及川「???ん、じゃ、明日から迎えに行くからっ。寝坊しちゃダメだよ~?」


「ハイハイ。...気をつけてね。」


及川「!....大丈夫。じゃ、また明日ね。」ニッ



及川の背中を見送る。



また明日。か...。


母「なにちゃっかり、及川くんとうまくいってんのよ。」ニヤニヤ


となりで盛大に母がニヤニヤしている気がする。


「お腹減った。ごはん。」


母「はいはい♪」
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