第2章 *.イケメン彼女〈及川徹〉
及川「無気力なくせに、なんだかんだ、頑張りすぎなんだよ。」
無気力なのに頑張りすぎって、矛盾してるか。
でも、本当にそんな感じ。
その気ははいくせに、やることはやる。
いい子。
悪いことは、悪いと口にする。
って、
まじ、イイコ...。
お父さん泣けてくるよっ....!!!!!
「ん、、っ、、まつかわぁ、、」
寝言とか激カワなんだけど!!!!
でもなんでまっつんなの?!
及川さん妬いちゃうよ?!?!
「ん。あれ。寝てた。」
及川「ねぇ、」
「ん?」
及川「ま、っ、」
先生「ちゃん、ここの和訳ね。高木ー、ここ。」
間髪をいれずして入ってくる先生...。
「はい。」
しかも、解けるのかよ!!
さっきまで寝てたジャンっ!
問題を解いてもどってくる。
「あ、ごめん、なんだった?」
及川「べつにっ!!」ムスッ
「そう。」