• テキストサイズ

ハイキュー!!〈短編・中編〉3

第1章 *.浮気の本能〈二口堅治〉


side


二口くんが優しすぎて正直戸惑う。


その好きは、"先輩"として?


でしょう?




私の好きは"後輩"としても好きだし。


たぶん、




"男"として好き。





でも、そんなこといえない。



彼女が居るのはわかってる。



あああっ、、



私のバカ...。


まさか、雰囲気にやられるなんて..っ





はぁ、シてしまったことは仕方ない。


どんなに好きでも黙ってるつもり。


まさか、"舞ちゃんと、私、どっちが好き?"なんて、バカなことは聞かない。



誰かが言ってた。



もし、2人同時に好きな人ができたら2番目に好きになった人をえらびなさい。



最初は意味がわからなかったけど、その意味を読んで納得した。

1番最初に好きになった人が、本当に1番ならば、2番目の人を好きになるハズはない。


だから、私は、2番目でもかまわない。



だって、二口くんは今、私を....





って....









どうしよう。





私、そうとう悪いセンパイだ。






二口「さん~。もーねる?」


「うん、そうだね?」


二口「じゃあ、腕枕していい?俺好きなんだよねー。はい。おいで??」


「じゃま。(笑)」


二口「はぁっ(笑)こっちにきてください...よっ!」ニッ


グイッ




「わっ、!」




再び二口くんの腕のなかにダイブする。
/ 37ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp