第1章 *.浮気の本能〈二口堅治〉
誰かが激しいスポーツをしてると処女幕は衝撃で消えてしまうだの、なんだのと、言ってたけど。
まさにコレがソレか?
バスケ部時代はむちゃしてたさん。
鎌先さんが、よく心配してた。
ああ、こんなときまでさんの元カレが頭を過ぎるのか。
ゆっくり動いてる余裕はなさそう。
締まりイイ上に、さんの感度の良さに興奮しすぎて、出そう。
「んんっあ、、やっ、っふぁ、っ、まっ、て、激しすぎっ、」
二口「っはぁ、っは、さんのナカやばっ、、」
さんを抱きしめてキスをする。
舌を絡めると、余裕がないのか、少し苦しそうに、
顔をそらされる。
それにもそそられる。
いろんな意味でさんを泣かせたい。
さんの喘ぎ声と、腰がぶつかる音。
水音。
エロい。
散々、舞とやっといて今更だけど。
興奮する。
自分のものじゃないことが歯がゆい。
絶頂が近づくにつれて...
「んっあ、っ、すき、、ふたくち、くっ、だいすきっ、」
二口「っ、ばか、っはぁっ、ヤバ、、っ、イクっ、、」
2人で同時に果てた。
肩で息をしてるさん。
乱れたTシャツを直してあげる。
「二口くんのせいでべたべた~」ムスッ
なんて言うから。
二口「俺ので感じてたのはダレかな~?」ニヤニヤ
「~///」
二口「あ、照れた?」ニヤニヤ