第1章 *.浮気の本能〈二口堅治〉
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二口くんが優しい。
キスしてくれる。
鼓動がどんどん早くなる。
ふわふわしてて。
きっと、夢の中。
だから。
夢の中くらい素直に言いたい、
すき。
だいすき。
二口「さんが誘ったんすからね...。」
そう言った二口くんの色気はすごい...。
かっこいい。
二口くんに見とれてる間に、下から手が入ってくる。
回らない思考回路で二口くんを受け止める。
胸の突起を愛撫される。
ふわふわする、、。
頭がクラクラしてきて、意識を手放しそうになる。
「っん、、っあ、」
二口「さん?気持ちよさそうですネ?でも、おきててくださいよ。」
そういって、私の胸を口に含む。
その瞬間、目がさめる。
身体中に快楽の波が伝わる。
自分でもびっくりするくらい甘い声が漏れる。
「っふ、、っんぁっ、やっ、、あ、んっ、、!」
とっさに、口を押さえる。
イキそうになったところで、口を離される。
二口「さん...可愛すぎでしょ。」
そういいながら、下に手がのびていく。
「やっ、そっち、っだ、」 ちゅっ、
いやだという前に口をふさがれる。
同時に指がナカに入ってくる。
二口「だめ。...じゃないよね。」
年下の色気に翻弄される。