第1章 *.浮気の本能〈二口堅治〉
さんの音楽を聴きながら、ベットに寝っ転がる。
気づいたらいつのまにかねちゃってて。
side
部屋に戻ると、ベットの上でイヤホンして寝てる二口くん。
「......ふぁあ、、ん?もう寝ちゃったんだ。」
って、それ、私の音楽プレイヤーじゃん。
そっと近づいて顔をのぞけば、
んんっ、って可愛い声。
くそ~~っ。
寝顔かわいい......。
ってか、肌きれい。
いつもセットされてる髪しかみたことなかったけど。
無防備にさらさらだし。
「...。シツレイシマス。」
軽く髪をなでてみたらふわふわだし。
二口「んーっ、、」
!!
って、本当に私何してんのっ。
はぁあ、、
とりあえず、イヤホンはずしてあげたほうが良いよね。
「んっ、、と、、」
二口「さん~...っ、」
「ん?」
二口「つかまえた。」
え?
そのまま抱き寄せられて。
ってええええぃ、っ、!!
ストップ!ストップ!!
ストーーーーッ
っ、、
二口「ん、」ちゅっ、
ぎゅうっ。
「~~!!」
二口「んー、、」
う、嘘でしょ。