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笑って、泣いて

第3章 仕事



「誤解ちゃんと、解けただろーな」

「堂々としてたら、大丈夫だよきっと」

わたしと銀ちゃんは部屋を出て、
朝食という名の昼食を食べにリビングへ行く。

「あ、おはようございます!ってか、もうこんにちわの時間ですよね」

「そーだね!けど、おはよう。新八くん、神楽ちゃん」

「おはようアル〜!銀ちゃんに変なことされなかったアルか~?」

「へんなこともなにも…私、銀ちゃんがお風呂から上がる前から眠っちゃってたからなんもないよ」

「それなら、安心ネ」

神楽ちゃんは、わたしに抱きつく。
その姿に私の心はとても癒された。

「あんまり小春に抱きついたらいけません!神楽の力じゃ小春ちゃんが折れちゃうでしょ!」

「はいはい、そんなことはいいのでお昼ご飯食べちゃってください」

騒いでいた2人も静かになり、
お昼ご飯を食べ始める。
ふたりは食べるスピードがはやいから、わたしも急がないとすべて食べられそうな勢いだった。

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