第3章 仕事
「銀ちゃん、お仕事は??」
「あぁ、今日は入ってねーんだ」
「なにを言ってるアルカ!いつも、来ないアル」
「あ、そうなの??」
「神楽ぁ!ネタバレすんな!!恥ずかしいだろ!」
「恥ずかしいなら、自分から仕事探しに行けヨ」
「ふふっ、どんなことしてるの?仕事は?」
「依頼が来たらその以来に協力するって感じかねぇ?」
…そーなんだ。
じゃあ、わたしに出来ることってないかも…。
「危ないこともありますし、小春さんにはお茶出しを頼めばいいんじゃないですか?家のこととか」
「あー、それいいかもな」
「待てよ、メガネ。それは、自分の仕事減らそうって魂胆アルナ?見え見えアル」
「ちげぇーよ!!危ないと思ったからで!」
…お茶出しに家のことか。
「私できないかも…」
「え?」
「私、何も出来ないの。料理とか…お茶入れることもできないんだ…実は」
すると、3人は驚いた顔をみせる。