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十四郎の恋愛白書 1

第16章 No.16


「あのジュース、半分も飲んでないみたいだし、2、3日で効果は切れると思いやすが…。さっきの拘束くらいなら、直ぐに破られるでしょうね」

地下の駐車場に着くと真選組のパトカーが停まっており、総悟はオレを後部座席に押し込んだ。

「旦那はきっと土方さんを奪いにやってきやす。屯所で警備を固めて万事屋の旦那を迎え討ちやしょう」
「……!」

思いもしなかった展開にオレは言葉を失う。



総悟は猛スピードでパトカーを発車させた。


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