第2章 移りにけりないたづらに
太宰治……以前中原先輩と組んで双黒と呼ばれた
『……え、えっと……』
太「へぇ。じゃあこの子が今の中也の相棒なんだね」
中「いや、ただの部下だよ」
私の方を見て話す2人
太「ふうん………君名前は?」
『お、小野です!』
嘘を付いても仕方が無いと思い声を戻して話す
太「………うん!決めた!!」
グイ
『へ?』
中「なっ!」
太「を私のものにするよ」
急に引っ張られ太宰さんに肩をを抱かれる
自分より身長が高い人をあまり見たことが無かったためか私より高い太宰さんに少し驚いた。
中「んなこと出来るわけねーだろうが!」
太「ただの部下なのだろう?なら私がもらうよ♪」
中「そ、そr(「いやーやー諸君!!楽しんでいるかい?」」
中原先輩の声を遮りアナウンスが入る
声高々に話しているのはこのパーティーの主催者のフィッツジェラルドだった
フ「いやー諸君に集まってもらったのは他でもない…………………………………」
中「………………」
太「………………」
中原先輩も太宰さんも黙っているが私同様戦闘モードに切り替わっていた…
大体こういう時に続く言葉は分かりきっているのだ……………
全員この場で死んでくれ