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汚れちまった悲しみと

第2章 移りにけりないたづらに


ーポートマフィアー

森「いやーさすがだよ!くん!」
『ありがとうございます』

満面の笑みで称賛して下さるボスの森鴎外様


エ「!お疲れさま!」
『ありがとうございますお嬢。』

私が床に膝を着くと背中にピョンッと乗ってくるエリスお嬢。なんとも愛くるしい。

エ「!!肩車!」
『かしこまりました』
森「あぁ!エリスちゃん!肩車なら私が!!」
エ「リンタロウはヤー!!」
森「そんなぁーーー!」

うなだれるボス………大丈夫なのかポートマフィア……

エ「今度一緒にお買い物しよー!」
『はい。お約束します。』

あぁ可愛すぎるエリスお嬢……


中「…………ボス報告に上がりました……」
森「おぉ!君も仕事が早いなーさすがデコボココンビ♪」
『あ、あはは』
中「……………………」

愛想笑いをする私と青筋を立てる私のお仕えする上司の中原先輩。禁句だよ禁句すぎるよボス…
中原先輩の身長は160
対して私の身長は178
それ故みんなからはデコボココンビとよく言われる。私は傷つかない訳では無いが平気だ。だが……中原先輩はかなり気にしている。だからかな。中原先輩は私に対してかなり素っ気ない。これは私をかなり傷つけている。お仕えする先輩、













ましてや慕っている殿方にそんな態度を取られたら当然だ。











実る恋などと思ったことは一度もないしあってはならない。



森「あ!次の仕事は2人で頼むよ」
『「………え?」』
森「頼むよデコボココンビ♪」







『あ、あははは』
中「……………………」









だから禁句だって


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