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逢ふことの(裏)~声優さんと一緒~

第10章 虚威


チュッと甘い音を立てて、視界が広がる。

「今何時?」

「23時くらいですかね?」

「そっか。」

「ちょっと来い。」

「何ですか?」

近付けば引き寄せられた。

吐息が重なる距離に心臓が跳ねる。

「気ィ抜きすぎ…こんな時間に男を家に入れちゃダメだろ。」

髪を耳かけられ、頬を指で撫でられる。

「しかも、相手は1回襲われてるヤツだろ?」


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