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逢ふことの(裏)~声優さんと一緒~

第10章 虚威


とりあえず、冷蔵庫のドアを開けてのぞき込む。

目に付いたドリンクを数本トレイに載せてリビングへ。

「達央さん、何にします?」

「………。」

「達央さーん?」

「………。」

「寝てる?」

恐る恐る頬をつつく。

「あのぉ…?」

無反応。

これじゃ、首痛くなっちゃうよ。

「達央さーん。起きて下さーい。」

揺するとバッと起き上がる。

「寝てた…」

遠くを見つめてボーッとする達央さん。

「大丈夫ですか?首痛く無いですか?」

顔を近付けると同時に視界が塞がれた。

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