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逢ふことの(裏)~声優さんと一緒~

第8章 享楽*


部屋に入って、すぐに再び扉が開く。

真っ暗な部屋に光が入る。

眩しくて。

そして影になって顔が見えない。

「おい。」

その声で誰かはすぐに分かった。

逃げるように顔を伏せる。


今は、この人には会いたくない。

この人は…

私の心を見透かしてるような気がするから…。
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