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逢ふことの(裏)~声優さんと一緒~

第60章 還御


手を引いて進む廊下が長く感じる。

外はもう陽に包まれてるはずなのに。

ここは暗い。

ボクの心の中みたい。

指先からボクの震えが伝わらなければいいけど。

もうキミを離す気は無いんだ。

嫌われたって構わない。

キミ無しの生活なんて耐えられない。

キミ無しの時間は永遠に訪れて欲しくない。

キミもそう思ってくれるよね?
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