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逢ふことの(裏)~声優さんと一緒~

第51章 一笑


規則正しい呼吸音。

布団に潜り込み、体を寄せる。

そっと触れれば、微かに反応するカラダ。

起こさないようにカラダのラインをなぞる。

肌触りの良い肌。

しなやかな髪。

どれもボクの理性を崩しに掛かる。

最近シてないなー。

怪我をしているカノジョのカラダを触って欲情するなんて最低。

そう思ってもカラダは正直で…

「本当にイヤになるよ。」

ポツリと呟き、これ以上触れたら歯止めが効かなくなりそうだから背を向けてふて寝した。

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