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逢ふことの(裏)~声優さんと一緒~

第3章 憧憬


「本日より参加となりました。」

「シグマセブンの月島あやめです。」

「宜しくお願い致します。」

深々と一礼すると艶のある髪が滑り落ちる。


人気もあって、ソロ曲を何枚も出してる人。

独特な雰囲気を纏い、新人の私が声を掛けるなんて烏滸がましい存在。

私は見つめる事しか出来ない。

少し怖い。

何となく…この人とは合わない気がした。
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