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【おそ松さん】六つ子におぼれてみる気、ない?【R18】

第7章 あれから四年


【柚葉】

あれが六つ子との出会い。

あれから、今日で丸4年。

彼らはもう24歳を迎えたし、
私ももうすぐ24になる。


出会いの日がいつだったかなんて
きっとこいつらは覚えてないんだろうなぁ。

私はついさっきの出来事のように
思い返すことが出来るから。

彼らのおかげでこの記憶力も好きになれた。
彼らとのたくさんの出来事を
一つとして漏らさずに記憶できる。


この記憶力の話を彼らに話した時
「やっぱり!」と言って笑ったおそ松を
ずっとずっと覚えていられる。



俺たちは全員、もうずっと昔からお前を愛してる
と言ったカラ松をいつでも思い出せる。


すぐパニックになる私を
懲りずに何度も大丈夫と背中を擦ってくれる
チョロ松の声を

落ち込んでいるときに
何も言わず傍に来て頭を撫でてくれる一松の手を

無条件に励まされる十四松のあの笑顔を

私の手を引いて楽しそうに街を歩くトド松を


こんな私の全てを受け入れて
過去もまとめて愛してくれる六つ子を。


手放すことも選ぶこともできない。

私たちの世界は7人ではじめて成り立つのだから。


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お久しぶりです神無月です!
当初の予定よりちょこっと(?)内容を変更したので
一章の内容が少し変わっています!
よければご確認くださいごめんなさいいいい!!
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