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【おそ松さん】六つ子におぼれてみる気、ない?【R18】

第6章 松野家流おもてなし


【トド松】

柚葉ちゃんの声が出なくなった。

さっまで、普通に話してたのに。


あぁ、憎いなぁ。
殺してやりたい。

柳冬夜。
ホントは今すぐにでも柚葉ちゃんに
こんなことしてくれたお礼しに行きたいんだけどね。

兄さん達も色々考えてるみたいだし?

ゲスさに関しては僕、兄さんには負けると思うし!

ここは兄さんにお任せしとこう。


と、目の前で柚葉ちゃんの手が左右に揺れる。

危ない危ない。

まだ兄さん達は居間で話してるから
とりあえずもう一回2階に戻ろう。


柚葉ちゃんの手を引いて2階へ上がる。


部屋に着くと柚葉ちゃんは鞄を漁ってスマホを取り出し、
「これで話せる!」
と入力された画面を僕に見せる。

あぁ、かわいいなぁ。
愛おしい。

部屋に二人っきりなの、絶対分かってない。


それを隠すように柚葉ちゃんと連絡先を交換する。


ピロリン


メッセージを受信した音だ。

『柚葉です!よろしくね!
そういえば、さっまであたしの傍についててくれた人は
トド松君の兄弟??』


・・・え?

初対面で、
6人そろったとこすらまだ見てないはず。


なのに僕じゃないって分かったの?

「さっきのは十四松兄さん!
僕、末っ子なんだー
なんで僕じゃないって分かったの??」

ピロリン
『末っ子なんだ!お兄さんいっぱいで楽しそうだね!

んーなんとなく、っておかしいかな?
声とか、雰囲気?
説明しにくいけどトド松君じゃないなって思ったよ』
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