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君らしく。【薄桜鬼】
第7章 剣を握りしめて
しかし俺は刀を握ると周りが見えなくなってしまった。
いろいろなものを切ってしまった。
そして俺はついに自分の妹と弟を切ろうとしていた
刀を振りかぶったその瞬間。目の前に父が現れた
俺は父の右肩に剣が二度と握れないほどの大きな傷を負わせてしまったのだ
刀に付いた真っ赤な血を見た途端俺は正気に戻った。
俺はそんなことがあってから刀を二度とさえ割らないと決めた
それと同時に剣を使っていた記憶さえも鍵をかけてしまいこんだ
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