第2章 *トド松×Ω*(カラトド)
僕は兄さんたちに薬を持ってきてもらうように頼んだ。
一「...どこにあるの」
ト「...っえっと、棚の、上。」
これでひとまず安心かな...
十「取ってきたよ!」
ト「えっ...はやっ!」
一「十四松がジャンプしてとった」
ト「あ、そうなんだ...」
こんな状況なのに...、なんかもう、相変わらずツッコミどころ満載だなぁ...。
一「トド松、はいこれ。薬...」
ト「あ、うんっ...ありがと。ちょっと待って...今開ける...!」
一松兄さんから受け取った薬を飲んで、ちょっと落ち着いた。
ちゃんと、話さなきゃいけないよね...
本当のこと、全部はなそう。
少し落ち着いた僕は決心して押し入れから出てきた。
一「もう出てきていいの...?」
十「つらくないー??」
心配する兄ふたり。
ト「...うん。本当に、ありがとう。二人には感謝してる」
今、ちゃんとはなそう。
ってあれ?
なんかふたりとも顔赤くない?
それに、息が荒い。
ト「...どうしたの、?ふたりとも」
一「...っいや、お前、...マジでΩなんだね.... イヒヒっ...」
十「なんかムラムラするー!」
口を揃えて言う兄さんたち。
僕が落ち着いた思ったら...
今度は、兄さんたちが大変だ...!