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【オメガバースR18】6つ子の愛と欲望**

第2章 *トド松×Ω*(カラトド)



看護師に案内され、今度はトド松が点滴を受けている部屋に移動された。


医「再検査させていただいたところ、やはりΩ性という結果が出ました。やはり、Ωで間違いないかと...」


場が一気に静まった

まさかのまさかだな...


俺たちは今までずっとαだと思ってた。

父さんや母さんは知ってたんだろうか。

...知らないはずはないよな。

というか、どうしてトド松は、俺たちに黙ってたんだ?

俺たちがαだからか?...


看「それでですね、松野さん、貧血と同時に栄養失調も起こされていて...、1日入院しなければいけないので、今日はもう帰られて結構ですよ」


チ「...わかりました。また明日来ます」



***********



病院の帰り道。

俺たちは何も話さずに帰った

話したいことなんてたくさんあった。

けど、話せなかった

きっとどこかで気づいてた

トド松だけは違うって


その沈黙の帰り道、もしかしたら俺以外のやつみんな、トド松に惹かれているのかもしれない、...そう悟った。


おそ松はトド松に告白するって


番になるって言ってた


俺は、それでいいのかよ...?



...いいワケないに決まってる



じゃぁ、俺は何がしたいんだ?



今日言おうと思って言えなかったこと



トド松に一番先に伝えなきゃいけないのは



おそ松でもなく、

チョロ松でもなく、

一松、十四松でもなくて、


俺だ




きっと トド松を俺のものにしてみせる


ありがとう、おそ松


やっと決心ができたぜ


待ってろよ、マイスイートハニートド松!!!


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