第2章 *トド松×Ω*(カラトド)
*トド松side*
一松兄さんの猫がいる路地裏についた。
ト「あれぇ~?二人ともいないじゃん!」
もー、どこいったんだよ!
あ、もしかして、もう家に帰ったとか?
入れ違いの可能性があるなぁ...
家に帰る?いや、でも家に帰ったらカラ松兄さんと話さなきゃなんないなぁ...
いまはあんまり話したくないなぁ...また夢のこと思い出しちゃいそうだもん、ね!
僕は特に目的もないまま散歩することにした。
なんかいいことあるかなぁ~♪
トト子ちゃんに会ったりして!
会えるといいなぁ♪
すると向こうから聞き覚えのある声がする。
「おい!お前また僕の邪魔をしに来たのか!?」
「いーじゃんよぉ~なんで俺が来ちゃいけねぇんだよ!俺のおかげでレイカと話せたのにぃ~」
「だーかーらー!レイカじゃないって何回言えばいいの!?てか、にゃーちゃんにセクハラやめてくんない?ほんっとおそ松兄さんは...」
誰か言い合ってる...しかもこの声は多分...あいつらだよねぇ...
ト「おーい!おそ松兄さん!チョロ松兄さん!」
そう、長男と三男のおそ松兄さんとチョロ松兄さんだ。
お「おー、トド松~!お前から声かけてくれるなんて珍しいなー!」
チ「あ、トッティじゃん」
すると二人は僕の方に向かってきた。