• テキストサイズ

【オメガバースR18】6つ子の愛と欲望**

第2章 *トド松×Ω*(カラトド)



十「あのね、僕、聞いちゃったんだ」

泣きそうに言う十四松

一「...何を?」


十「カラ松兄さんとトッティは、両想いだったんだ...」


ああ、そのことか


一「...そうみたいだね」



実はずっと前から気づいてた



そして、十四松がトッティのことを好きってこともずっと気づいてた


一「...十四松は、トッティが好きなんだよな?」


十「うん...」


うなずく十四松。


まぁ、そうだよね...見てればわかるよ


僕の観察力をなめてもらっちゃ困るね...ヒヒ


一「お前は、どうしたいの...?」


ただの報告だけなら、だからなんだって話だ
からねぇ...きっとなにかしたいんだろう


...自分のためにもちゃんと話を聞こうかな


十「ちょっと、聞いてもいい??」


一「...なに?」


十「...一松兄さんも、トド松のこと好きなんでしょ?」


. . . .........!



一「...そんなわけないじゃん。」


何を聞いてくるかと思ったらそんなことか


十「嘘だ」


一「嘘じゃない」


十「...ほんまですか兄さん?」


一「せやでせやで」


十「ーーほんとのほんと??」


一「ほんとのほんと。」


すると、十四松はにかっといつもの調子でわらった


十「よかったぁ~!僕ね、一松兄さんは敵にまわしたくなかったんだぁ!!!」


嬉しそうな十四松。


一「...へぇ、そうなの」


十「せやでせやでーっ!」


一「...さよかー」


本当に嬉しそうだなぁ


よかったよ信じてくれて。


まぁ、...



もちろん嘘だけどね...ヒヒっ



僕もトッティが好きなんだよね...


...ごめんね?、十四松



/ 24ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp